【コラム】友利 新先生が解説「大人の角栓ケア」 
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友利 新先生が解説「大人の角栓ケア」
友利 新先生が解説「大人の角栓ケア」
大人世代の「角栓ケア」について、友利先生に伺いました!
大人世代の「角栓ケア」について、友利先生に伺いました!

ドクターケイ小河
友利先生、改めて「角栓」について詳しく教えてください!

友利先生
角栓とは、皮脂とタンパク質などが混ざり合って固まり、毛穴をふさいでいるものを指します。

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鼻やTゾーンなど皮脂分泌が多い部位にできやすく、酸化すると黒ずみや、ざらつき、ニキビの原因となることから悪者扱いされがちですが、 実は外的刺激の侵入を防ぐ「バリア」の役割も担っています。
そのため角栓は、毛穴を守るために誰にでも存在するものです!

「角栓」と言うと若い世代の悩みという印象がありますが、大人世代でもケアは必要ということですね。

その通り!
「年々、皮脂分泌が減ってきたから角栓はできにくい」と考える方もいますが、それは誤解です。
近年は、技術の進化により、落ちにくいUV製品やメイクアイテムが増えています。
その結果、「落とし残し」が起こりやすくなり、皮脂と混ざり合うことで角栓が形成されやすくなっています。

青山ヒフ科クリニックでも、落とし残しが皮脂と混ざって角栓となり、ニキビや毛穴の炎症につながっているケースが見られると聞きました。

実際の診療現場でも、多くの毛穴トラブルの起点に「角栓」が関わっていると感じています。
角栓を放置すると、開き毛穴や黒ずみ毛穴、皮脂の酸化によるくすみの原因にも繋がります。加えて、大人の角栓は慢性的な炎症とも関係しており、赤みや糖化の一因になることもあります。

▼黒ずみ毛穴・詰まり毛穴
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▼たるみ毛穴
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▼慢性的な肌の赤み
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これまでスキンケアの効果を感じにくかった方は、「角栓」に着目したケアを取り入れてみるのも一つの方法です。
特に角栓は、皮脂と古い角質・汚れが混ざり合って形成されているので、クレンジングオイルなどの油分で皮脂を溶かし、優しくほぐすことが重要です。

最近は、うるおいを守りながら汚れを落とせるクレンジングオイルも増えてきたように思います。

そうですね。
必要なうるおいは過度に奪わない、エステル系のクレンジングオイルが増えてきました。
またクレンジング中、汚れを浮かせてなじませるその瞬間は、肌が外的影響を受けやすい無防備な状態になるため、実はとても重要なタイミングです。
だからこそ、クレンジングを単なる洗浄と考えるのではなく、スキンケアの起点として捉え、「洗浄」だけでなく「ケア」の視点からも製品選びを行うと良いと思います。
またクレンジングの後は、洗顔料で余分な角質の蓄積を防ぎ、さらに毛穴ケアのために、ビタミンC配合のスキンケアで保湿とケアを行うことも重要です。

クレンジングの時間は、一番肌が無防備になるタイミングだからこそ、肌に配慮したアイテム選びが重要です。
大人世代こそ「角栓」を意識したケアで、未来の毛穴に“投資”していきましょう!

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友利 新先生

沖縄県宮古島出身。東京女子医科大学卒業。同大学病院の内科勤務を経て皮膚科へ転科。
現在、現在都内2ヵ所のクリニックに勤務の傍ら、医師という立場から美容と健康を医療として追求し、美しく生きる為の情報を発信。美と健康に関する著書も多数。
YouTubeチャンネル『友利新/医師「内科・皮膚科」』は登録者数160万人以上。(2026年7月時点)

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