スキンケアお悩み Q&A

Q.
年中を通して紫外線防止対策としてきちんとしたUVケア化粧品を使用しているのですが、少し日差しが強くなると帽子等で予防をしているにも関わらず肌はヒリヒリ日焼けもしてしまい色白になれません。(40~44歳 混合肌)
A.
日焼けの仕方は、体内のメラノサイトの量によって人それぞれです。
メラノサイトとは、メラニンを作る工場のようなものです。
体内に紫外線が侵入しないように、メラニンの合成を促します。
メラノサイトの量は人それぞれです。
メラノサイトが多ければ、必然的にメラニンも多くなり、メラニン量が多ければ多いほど日焼けしやすい体質となります。
紫外線対策を徹底的にするとともに、メラニンの合成や活性を押さえる美白化粧品でのケアも併行して行うとよいでしょう。

さらに、日焼け止めを使用する上でも注意が必要です。
紫外線を防ぐには、ただ日焼け止めを塗るだけでは不十分です。まずは、ムラのないよう均一にのばすこと。それから、こまめに塗り直すことも大切です。
汗をかいたり服でこすれたりすると、せっかく塗った日焼け止めが落ちてしまう場合があるからです。また、日焼け止めに記されている紫外線防御効果を示す値、SPFとPAも見直しましょう。日中外へ出るなら、SPFは30前後でPAが++以上あるアイテムを、おすすめします。